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新大型測量船「平洋」始動

 

拠点となる船橋港に接岸中の「平洋」。
 
 
 

 

操舵装置やレーダーのコンソールが機能的にまとめられた操舵室。観測時の操船はコースを維持することが厳格に求められる。

 

調査装置の管制装置やコンソールが多数配置された観測室は、測量船の心臓部。
 
 

 

船尾方向に大きな窓が設置された観測室。観測室にいながら後部甲板で行なわれる各種調査機器の投入や回収作業を目視できる。

 

自律型潜水調査機器(AUV、愛称「ごんどう」)は、全長4.8m、最大深度は1000m以上。

 

 

  

海中に投入し、さまざまな深層の海水を採取する装置。採取した海水を船内で分析することにより、塩分や容存酸素濃度などを精密に想定できる。

 

自律型高機能観測装置(ASV)はイギリスのASV社「C-Worker6」。全長5.8m、全幅2.2mで自動航行のほか無線による遠隔堂様も可能。